過去作

2018年06月01日

 現在手元にあるだけの文章をここに並べてみた。本来書いた量よりもかなり少ない。

 文章管理が全くできないので、書いたものの多くがどこかに消えてしまっているのだ。

 そういえば、初めて小説をネットに上げた時の執筆ツールは3DSだった。今思えば涙ぐましい努力である。あの小さい画面に向かって、タッチペンで文字を打ち込んでいたのだ。豪炎寺修也が登場する、夢小説ともなんとも形容しがたい内容だった気がする。投稿先は占いツクールだった。3DSでも割と軽快に動作する点を、私は高く評価していたのである。

 そんな風に、3DSから書いた文章やら、WiiUから書いた文章やらが、つい三年前まで放置されインターネットの海を漂っていた。しかし、3年前の深夜、発狂して思い出せるだけの文章はすべて削除した。見失った分はもうどうにもならないのだが、2015年以前の文章はほとんど失われた。

 2018年現在、今更になって削除したことを後悔している。というのも、過去と現在を比較して楽しむ機会を失ってしまった、と気が付いたのだ。もったいないことをしたと思う。私はジャンルごとにTwitterのアカウントもpixivのアカウントも変えている為、文章が至る場所に転がっている。故に、己の過去作をすっかり忘れ去ってしまうことが多い。が、己の成長を感じるのなら、やはり己の過去を振り返るべきであろう。あまりにも気が付くのが遅かった。

 そんな反省を生かし、ひとまずこのサイトを活用することにした。一次創作、二次創作、またそのジャンルを気にすることなく、文章を保管する場所にしたい。少しでも成長が感じられたら嬉しい。

 

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